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英語教育のプロフェッショナルによる授業

 英語を母語としない国や地域で、英語4技能と言われる「聞くこと」「話すこと」「読むこと」「書くこと」の力を培うことは容易ではありません。英語を学ぼうとする子どもたちの学齢や特性を生かし、学習意欲を高める授業展開が求められます。国本小学校では児童英語教育のプロフェッショナルがいます。日本人英語教師とネイティブスピーカー(英国)教師によるティームティーチング(協力授業)による優れた授業を展開しています。

校長による英語検定受検から合格までの指導

 校長は海外の日本人学校校長(文部科学省派遣)として学校を立ち上げたり、小中高大学生への英語教育の実践をしたりしてまいりました。子どもたちが世界を舞台に活躍するために必要な能力を身に付けることを願い、“Joy of Learning”(学ぶ喜び) “ Joy of Teaching”(教える喜び)の精神で、英語授業に積極的に関わってまいります。その成果として英語検定受験合格で味わわせてまいります。

英語コミュニケーション力を育む小中高英語一貫教育

 国本小学校では創立時から伝統的に英語教育を実践しています。2020年新学習指導要領(文部科学省)実施に先駆けて英語授業時間数増を行います。2017年度から国本小学校では、英語テキスト“Let’s Go4th Edition1~6(オックスフォード大学出版)で学習いたします。英語を母語としない英語学習者にふさわしい構成内容であり、世界的に評価の高いものです。CDも付いて家庭学習もできます。そして、国本小学校・国本女子中学校・高等学校との接続を重視し、12年間英語学習のシラバスを作成し、英語コミュニケーション力を育みます。

・全学年で使用しているテキスト‘‘Let's Go’’4th Edition1~6(オックスフォード大学出版)  (写真左)
・英語の絵本も充実しています。(写真右)

国本イングリッシュ メソッドの開発

 英語は、コミュニケーションを図るためのツールです。将来にわたって、子どもたちは様々な場面で英語を通して自国以外の人々とコミュニケーションを図り、友情を深め、限られた地球資源を共に大切にしていく力が求められています。国本小学校の英語科は基礎基本となる音声、文構造を中心として学んでいます。加えて、他教科にも英語を使って学習はできないかと模索しています。それがKunimoto English Method(国本イングリッシュ メソッド)です。
 体育科で英語を交えて授業を実施しました。45分間のほとんどを英語で通しましたところ、母語での授業はHearing(なんとなく聞いている)になることが多いのですが、英語での授業はListening(集中して聴く)となりました。授業効果は計り知れません。言語学の世界にinput/output理論があります。英語をシャワーのように子どもの脳へ伝えることにより、英語で考え話す力を付けていきます。

CLIL(内容言語統合型学習)の実践

CLILとはContent and Language Integrated Learningの略です。一般教科を英語で実施し、教科の内容と英語力を高めるための教育法です。近年、英語力を高める指導として研究が行われています。瀧場 進教諭は理科指導のベテランです。
6年「生物どうしのつながり」(食物連鎖)でCLICを実践しました。ネイチャーゲームといった体験活動を通して楽しく食物連鎖について英語で学びました。

指導のポイント

生態系の変化の様子をシミュレーションするソフトウェアがあります。生態系内の生物が絶滅しないよう、繁殖や成長、捕食などの条件を上手く設定するのが面白さを取り入れ、食物連鎖の仕組みをゲーム感覚で学ぶことができます。本時のネイチャーゲーム「キツネ・ウサギ・葉」と目的が同じです。「ネイチャーゲーム」とは、米国のナチュラリストであるジョセフ・コーネル氏の考案した自然体験のゲームです。さまざまな感覚で自然を感じ、心と体で直接自然を体験することによって、自然界のすべてのものがつながっており、自分もそのつながりの一部であることに気づくようになっています。理科室と広い校庭で可能な限り英語で指導しました。

使用した英語

英語で話します。I will speak in English in this class.

食物連鎖を学習しましたね。You learned about the food chain.

「キツネとウサギと葉」というゲームをします。You will play " a fox, rabbit and leaf game.

3つの役に分かれます。You are divided into three roles.

1班と4班はきつねです。Group1 and 4 are foxes.

赤い帽子をかぶりなさい。You’ll wear red caps.

2班と5班はうさぎです。Group2 and 5 are rabbits.

白い帽子をかぶりなさい。You’ll wear white caps.

3班と6班は葉です。Group3 and 6 are leaves.

帽子を脱いで手に持ちなさい。You’ll hold your caps in your hands.

やり方を説明します。I will explain how to do it.

葉はフェンスに沿って並んで立ちます。Leaves stand side by side along the fence.

葉は植物だから動きません。Leaves are plants so you cannot move.

ウサギはキツネから逃げます。The rabbits run away from the foxes.

キツネはウサギを追いかけてタッチします。The foxes chase the rabbits and try to touch them

タッチするのは食べたという意味です。If the rabbit is touched, it is eaten.

ここで質問です。Here's a question.

タッチされたウサギはどうなりますか。What happens to the touched rabbit?

タッチされたウサギはキツネに変わります。The touched rabbit changes to a fox.

キツネが増えるのです。The number of foxes will increase.

ウサギは逃げながら葉をタッチします。The rabbits touch the leaves while escaping from the foxes.

タッチされた葉はどうなりますか。What happens to the touched leaves?

タッチされた葉はウサギに変わります。The touched leaves change to the rabbits.

制限時間は1分です。The time limit for one round is one minute.

もしキツネが制限時間内に何も食べられなかったらそのキツネは死にます。

If the foxes cannot eat rabbits within the time limit, the foxes will die.

死んだキツネは土に還り肥料になります。The dead foxes will become compost for the soil.

食べられなかったキツネは葉になります。A fox who could not eat rabbits will be leaf.

葉を食べられなかったウサギは葉になります。A rabbit who could not eat leaves will be leaf.

靴を履き替えて運動場に集合しなさい。Put on your shoes and gather at the playground.

準備運動しましょう。Let's exercise to warm up.

笛の音で終了です。The game is over when you hear the whistle sound.

私の周りに集まりなさい。Gather around me.

今、キツネ役の人は立ちなさい。Now, the foxes stand up.

あなたはウサギを食べましたか。Did you eat any rabbits?

人数を数えます。I count the number of foxes.

なぜこのゲームはうまくいかなかったのでしょう。Why didn't this game work?

どうすればよくなりますか。How can you get better?


国本小学校英語授業実施時間数

※毎年授業時数を増やして児童の英語コミュニケーション力を付けてまいります。

 

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6

2016年度

1時間

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1

1

1

1

2017年度

1

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2

2

2

1

2018年度

1

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2

2

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2019年度

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2

3

3

 

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